3試合連続延長戦となった10回に勝負を決め、王者広島が底力を発揮して勝率を5割に戻した。
開幕当初は丸ロスとも言われ、下位に沈んでいた広島だったが、
たった1ヶ月で5割にまで戻してきた。
確かに主力の丸がFA移籍したことはプラスではない。
開幕当初はそれを露呈し、全体的に負のスパイラルに陥っていたように見える。
しかし、昨年までも丸だけの力ではなく、チーム力で逆転勝ちをしてきた。
主砲の鈴木誠也も硬さが抜け、昨年以上の安定感があるように感じる。
首位巨人ともゲーム差はほとんどなく背中が見えている。
他球団にとっても広島は今年も脅威となるだろう。