開幕3連戦は昨年のリーグ覇者である西武ライオンズ。
本拠地と言えども強敵なだけに2勝1敗でいければと思っていたが、
結果は…
何と3連勝!!!
平成最後の日本一のチーム。我がソフトバンクホークス。
新元号「令和」でも最初の日本一、そしてV3奪shへ好スタートを切った。
それでは3連戦を振り返ろう。
初戦先発の千賀。
初回、先頭打者金子に対していきなりの161キロの直球がうなりをあげる。
その後も気合溢れるピッチングで、6回を投げて西武打線を3安打無失点に抑え込んだ。
育成出身初の開幕戦勝利投手の権利を持ってマウンドを降り、リリーフ陣に後を託した。
打線も西武先発の多和田を相手にマッチの1500安打となる本塁打を含め4得点した。
しかし、王者西武は簡単には勝たせてくれない。
4点リードの8回。
昨年の本塁打王山川が起死回生の満塁ホームランで同点に追いつく。
その後は救援陣が凌ぎ、延長にはドラ1甲斐野が登板回をまたぎ2回を5Kと完璧なピッチング。
新人の頑張りに応えるべく、延長11回デスパイネのサヨナラ打で5-4で勝利。
甲斐野はルーキーで開幕戦勝利の偉業となった。
2戦目のソフトバンク先発はミランダ。
西武に先行される嫌な展開…
しかし3点のビハインド出迎えた4回。
内川・上林・牧原が出塁し、その後今宮が押し出しの四球を選び1点を返す。
さらに満塁の場面で打順は柳田に!
そう、初球にいきなりのフルスイング…
快音を残し打球はライトスタンドへーーーー
満塁ホームラン!!!!!
山川の2試合連続ホームランが飛び出すも、
救援陣がしっかりと抑え、開幕2連勝!
この試合では西武の機動力野球を甲斐が…
伝家の宝刀「甲斐キャノン」で封じる。
抑えの森も今季初Sとなった。
2連勝で迎えた3戦目。
この1勝は今後の高橋礼にとっても大きな自信になったのではないか。
先発ローテーションを守り抜き何勝できるか?
今後の活躍に期待したい。