2019年4月17日水曜日

相性の悪さを露呈、最下位ロッテ相手にいいところなし

昨日の対ロッテ戦。

先発東浜は先制を許し、さらに3回レアードに満塁弾を浴び、
6回6安打6失点。序盤で試合が決まってしまった。

打線もロッテ先発の涌井を前に2安打…

3番内川・4番デスパイネの不調も兆しが見えない。
ここ3試合で24打数1安打。

これでは話にならない。

この試合の流れのおかげで1軍に昇格したばかりのルーキー泉に
チャンスが巡ってきた。

ソフトバンク 泉

6点をリードされて迎えた8回に初登板。
1イニングを無失点で抑えた。
1軍でも十分通用すると自信を深めたのではないかと思う。

故障者(ファーム)情報

・グラシアルが順調に回復。キャッチボールを始める
・スアレス2軍で調整、20日西武戦で先発か?
・石川が右肘痛を再発させ、前半戦の復帰が危うい状況

2019年4月16日火曜日

故障者に代わり、新戦力ドラ6泉、ベテラン長谷川が1軍へ

14日の試合で左脇腹を痛めた福田が登録抹消され、
長谷川勇が1軍に昇格。
2軍でも開幕から好調を維持しているだけに、昇格即スタメン起用も考えられる。

また、13日の楽天戦で左膝の痛みを訴えたミランダに代わって、
ドラフト6位ルーキーの泉圭輔が昇格した。

既に、甲斐野・奥村は開幕から1軍にいるが、
これで3人が揃う事になった。

個人的に期待している杉山も早く昇格できるように頑張ってほしいところ…

今日からはロッテ3連戦。

強力打線のロッテは、今季既に21本の本塁打が出ている。
その要因は、ZOZOマリンスタジアムの改修でできた
ホームランラグーンと助っ人レアードだろう。



前回の3連戦では合計7発を浴びている。
しかし、今回の3連戦は先発が東浜、大竹、武田。

東浜・武田は今季被本塁打0だ。大竹も被本塁打1。
打線の強力な援護は期待できないだけに、
どれだけ最少失点で試合を作るかがカギを握る。


2019年4月15日月曜日

高橋礼が好投で開幕から無傷の3連勝も福田が登録抹消?

昨日の対楽天戦。

主力不在の中、2試合連続3安打の猛打賞と気を吐いていた福田が9回の打席で左脇腹を痛めた。

左脇腹を気にする福田

登録抹消された場合は、2軍で好調のベテラン長谷川が昇格すると思われる。
また、13日に登板したミランダも好投を見せたものの、左膝痛のため登録抹消されている。

得点力が低下している中、投手陣の踏ん張りで何とか首位をキープしているものの、
これ以上の故障者はだしたくない所だ。

今年のソフトバンクは何かに取り憑かれているのか…

悪いことばかりではない。
高橋礼は、自己最長タイの7回を被安打2 1失点。
開幕から無傷の3連勝で、両リーグ単独トップに立った。

今季ここまでのチームの試合時間を短い順に並べると、
高橋礼の先発試合が上位3傑となる、リズムの良さが打撃陣にいい影響をもたらしているのかもしれない。

また、打撃陣では、甲斐の貴重な今季1号、
9番に降格した不調の上林が3安打と今季初の猛打賞となった。




2019年4月12日金曜日

武田2勝目、ギータ離脱後初勝利!

対日ハム第3戦

先発の武田は要所を抑え、6回2/3を2失点。
不調だったの上林・甲斐のタイムリーなどで得点し、
チーム一丸で勝利をつかんだ。

 
上林・甲斐と同様に不振のデスパイネも2安打と
今後の明るい材料も見えてきた。

今日からは楽天戦(今季初)
初戦はもちろん千賀。

今季はまだ未勝利だが、内容は悪くない。
仙台での試合は相性が悪いとも言われているが、そんなの関係ない。

シーズン序盤で迎えたチームの踏ん張りどころ。
エースの力を見せてくれ。

2019年4月11日木曜日

主軸の不在を露呈、チャンスを活かせず

昨日の日本ハム戦。
先発の大竹は7回2失点と合格の出来だった。

だが、主軸の抜けた打線の援護は乏しく、延長の末、敗戦。
主軸のいない打撃陣は迫力に欠け、得点も孤軍奮闘の今宮だのみとなっている。

それだけではなく、この日の試合で開幕から延長戦は5度目となった。
投手陣にも大きな負担となっている。

サファテ、岩嵜は開幕に間に合わず、
昨年先発ローテの一角を担ったバンデンハーク、石川が故障でリハビリ中。

新人の甲斐野・奥村もよく頑張ってはいるが、登板過多になっている。

今日の先発予定は武田。
打線の援護があるまで踏ん張って、中継ぎ陣を休ませる好投を期待したい。

主軸が戻るまでの間、なんとか首位に手が届くところに留まっていてくれ…

2019年4月10日水曜日

柳田離脱の穴埋まらず…

昨日、長崎県営球場で行われた、対日本ハム1回戦

柳田・グラシアルが離脱し、
川島、真砂が今季初スタメンとなったこの試合。

先発の東浜が先制を許すもなんとか同点に追いつく。

同点の8回には周東がプロ初盗塁を決めたが、
2死二塁から上林が申告敬遠で歩かされ、代打福田が凡退。

さらに、9回にも2死二塁のサヨナラ機で迎えた内川にも迷わず申告敬遠を選択され、
続く代打の高田が空振り三振に倒れた。

野手陣の層の薄さを感じさせる結果となった。

今後も、主力とは勝負せずの場面は増えると予想される。
こんな時こそ、救世主となれる選手がでてきてもおかしくはないが、
なんとか柳田復帰までチーム一丸で5割をキープしてほしいところ。

2019年4月9日火曜日

相次ぐ主力離脱に悩む首脳陣

9日現在、パリーグ首位を走るソフトバンクだが、
中村晃、グラシアル、柳田と主力選手が次々と離脱し、
バンデンハーク、サファテ両外国人投手もまだ戻ってこない…
今後の戦いに暗い影を落とす。

牧原・今宮・松田は好調を維持しているだけに、
デスパイネ・内川・上林とまだ調子が上がりきっていない選手の奮起で、
柳田が戻るまで踏ん張るしかない。

ソフトバンク柳田 離脱の歴史

柳田は負傷も多く今年で5年連続。
過去4年はいずれもシーズン終盤で、4月中に離脱するのは初めて。
ただし、シーズン100試合以上は出場している。

2013年ー6月25日の日本ハム戦で外野飛球をダイビングキャッチして右肩を負傷。
7月15日に復帰も9月下旬まで守備に就けなかった。

2015年ー優勝後の9月26日ロッテ戦で左膝に死球を受けた後、
公式戦終了後の10月8日に脛骨骨挫傷の診断。

2016年ー9月1日西武戦で守備中に打球を右手薬指に当て骨折、全治6週間。
離脱中にチームは優勝を逃した。10月8日のCSファーストSで復帰。

2017年ー優勝後、9月20日の日本ハム戦で右脇腹を痛め途中交代、
翌日に右腹斜筋損傷・肋間筋損傷2度、全治3週間の診断。
10月22日のCSファイナルS第5戦で電撃復帰。

2018年ー9月16日、西武戦前の練習で左側頭部に打球を受け病院に緊急搬送。
脳振とう特例措置の適用で通常より短い6日間の抹消期間を経て23日に復帰。