2019年10月24日木曜日

切り札福田秀平FAでレギュラー取りへ?

ソフトバンク福田秀平が、他球団移籍を視野に入れて国内FA権の行使することを決めた。

※今季プロ13年目を迎えた福田は7月14日に国内FA権を取得。

巨人との日本シリーズが終了した23日、「FA宣言はします」と同権利行使を明かしたとのことで、近日中には球団側に申請するらしい。

福田は、俊足巧打の外野手ながら内野もこなす超ユーティリティープレーヤー。
すでに中日、ヤクルト、西武、ロッテなど複数球団がその動向に注目しているよう。
ホークスも残留に向けてシーズン中から交渉を行ってきたが、流出となれば大きな戦力を失うことになる。

心配はしていたが、現実に行使されると、
移籍され敵となることも、大事な切り札がいなくなることもソフトバンクにとっては痛手だ。

噂によると、ソフトバンクは4年5億を提示しているとも言われている。
レギュラー選手でもないのに年1億を超える金額というのはすごい評価だ。
しかし、野球選手である以上、スーパーサブではなくレギュラーで毎日試合に出たいというのが本心かもしれない。

どうなるかわからないが、今後の動向に注目だ。


その裏で、来年も敵となるであろう西武の秋山翔吾の獲得調査を進めているようだ。
もちろん秋山はメジャー挑戦の意向を持っているので即獲得にはならないだろうが…

国内で言えば、楽天・ソフトバンクが興味をもっているようだ。

今シーズン柳田、中村晃、上林と外野陣が次々と故障し、内野手の牧原や川島が外野を守るケースがあった。また、福田が国内FAで流出する可能性もあることから考えれば当然の補強だ。

10年ドラフトでは2位指名を柳田か秋山と迷った末に、王球団会長が長打力を優先し、柳田を選択したが、獲得すれば2人が同じユニホームで外野を守ることになる。

それもまた面白い。


令和元年 日本一でV3達成

ソフトバンクが4連勝で球団史上初3年連続日本一を達成。

リーグ2位に終わったソフトバンクだが、ポストシーズンはCSファーストステージ第2戦から10連勝で頂点まで駆け上がった。日本シリーズは昨年の第3戦から最長タイとなる8連勝で締めくくった。

日本シリーズMVPはグラシアル。
CSから全試合での安打を記録。当然の結果ともいえる。

また、この日先発した和田は5回無失点の好投で、巨人菅野に投げ勝った。ルーキー時代の03年以来、16年ぶりに日本シリーズで勝利を飾った。

結果論ではあるが、元プロ野球選手の和田一浩氏や浜名千広氏も戦力差があったと言っている。

個人的には、選手一人一人の役割を全うできているかいないかの差の様な気もする。

何はともあれソフトバンク3連覇おめでとう。
これからも常勝軍団であり続けられるよう応援していく。

2019年10月21日月曜日

日本シリーズ第2戦 投手交代で明暗



日本シリーズでソフトバンク2連勝。

第2戦はソフトバンク高橋礼と巨人メルセデスの息詰まる投手戦となった。
しかし、巨人は好投のメルセデスを降板させ大竹にスイッチ。
7回に松田宣が2番手大竹から3ランを放って先制。



8回には柳田が桜井から、福田が高木から一発を放って一気に突き放した。

ちょっとしたことで流れが激変する短期決戦。
勝負の分かれ目となったのが、7回の巨人の投手交代だった。

ソフトバンクも9回には、高橋純を今シリーズ初登板させるも、
連続で四球を与え、結局抑えの森を投入。

しかし森が3連打を浴びるなど流れが大きく変わる結果となった。
6-0でスッキリ勝てれば、巨人へのダメージは相当なものになっただろう。

これで、巨人に勢いがつかなければ良いが、
何はともあれ2連勝。

V3奪shへさらに前進した。


2019年10月19日土曜日

雪辱の日本シリーズとなるか?

3年連続の日本シリーズとなるソフトバンクホークス。

ソフトバンクとなってからは、5回日本シリーズに進出し全て日本一となっている。
福岡移転後のダイエー時代からとなるとセリーグ全球団と対戦し、唯一巨人に負けている。

といっても、その対戦も2000年
その当時はダイエーが王監督、巨人が長嶋監督と「ON対決」としても注目された。

雪辱を果たすチャンスが巡ってきたことになる。

大事な初戦の先発はエース千賀。
相手も投手3冠の山口。

投手戦も予想されるが、初戦の緊張感からすると、
早い継投での投手戦も考えられる。

まずは、ファイナルステージのような日替わりヒーローがでる。
もしくは昨年の甲斐のようなシリーズ男が出てきた方が優位に進められる。

個人的には、中村晃・福田に期待している。

2019年10月18日金曜日

石川昂弥を抽選で外れ、佐藤直樹を指名

2019年のドラフト会議が実施され、ソフトバンクは新人選手5名、育成選手7名を指名した。

以下、指名選手。

新人選手選択会議

1位 佐藤 直樹 外野手 JR西日本
※1巡目: 石川昂弥内野手でオリックス、中日と重複、抽選で外れる
2位 海野 隆司 捕手 東海大学
3位 津森 宥紀 投手 東北福祉大学
4位 小林 珠維 内野手 東海大学付属札幌高
5位 柳町 達 外野手 慶應義塾大学

育成選手選択会議

1位 石塚 綜一郎 捕手 黒沢尻工業高
2位 大関 友久 投手 仙台大学
3位 伊藤 大将 内野手 八戸学院光星高
4位 勝連 大稀 内野手 興南高
5位 舟越 秀虎 外野手 城北高
6位 荒木 翔太 内野手 千原台高
7位 村上 舜 投手 山形中央高

個別の選手紹介はどこかのタイミングで行いたいと思う。

2019年10月14日月曜日

CSファイナルステージ4連勝で日本S進出

台風の影響で1日延期されて迎えたこの試合。

今宮が3発のホームランを放ち、2年連続の下克上を成し遂げた。
3回に先制ソロ。1点差に迫られた6回に突き放す2ランを放つと、9回にはトドメの2ラン。



今シーズン今宮は、目標に3割20発を掲げたが、左太もも裏痛に悩まされ、6月下旬から1カ月離脱。その後も休養を挟みながらの出場で、思うような打撃ができていなかった。

また、ファーストステージは10打数1安打と振るわず。

しかし、ファイナルステージでは4試合は19打数10安打、3本塁打、7打点をマークした。


2019年10月10日木曜日

CSファイナルステージ第1戦 松田の活躍でタイに

ソフトバンクが奇跡的な逆転勝ちで西武に先勝。

この日スタメン復帰した松田宣が右中間を破る適時二塁打を放って1点を先制。
その後、先発の和田が3回に3点を失って逆転を許したが、8回に西武3番手の平井から1死一、三塁のチャンスを作った。

工藤監督は、CS男内川に代打・長谷川勇を起用する。
期待に応え、長谷川勇は左前に落ちる同点の適時打。

さらに、グラシアルに対しての初球を西武の捕手・森が捕逸で、
代走・周東が一気に生還して逆転に成功。

モイネロが8回を無失点に封じる。

9回には今宮の適時打と松田の2点打でリードを拡大。

最後は森が締めくくって初戦に勝利した。

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これで、アドバンテージを含み1勝1敗。

敵地での戦いになるが、勢いはソフトバンクか?

CSファーストステージで千賀・バンデンハーク・高橋礼とエース級で戦ったため、
先発にやや不安があるが、ここは打線でカバーするしかない。

柳田も猛打賞と調子を取り戻しているだけに、

今後の戦いは面白くなりそう。

今日の先発は武田。
好不調の波は激しいが、昨年の第2先発起用をみても
ここぞというところではやってくれる男。
先行して戦いを有利に進めたいところ。

2019年10月8日火曜日

内川の活躍でCSファイナルステージ進出

ソフトバンクが逆王手をかけて迎えた最終の第3戦。

先発はソフトバンク高橋礼VS楽天岸

予想通り投手戦となった。


先制したのは楽天。

4回、CSで打撃爆発の楽天浅村がシリーズ3戦連発の4本目のホームランで先制。

ん~っ 嫌なムードに…

しかしその裏、内川のタイムリーで同点に追いつく。

ソフトバンクは早々に高橋を降板させ、

自慢の救援陣で勝負に出た。

緊迫した状況の中。

ベテラン内川が値千金のホームランで試合をリードする展開。

高橋が降板した後は早めの継投で
高橋純、嘉弥真、甲斐野、モイネロ、そして抑えの森と完璧な継投でなんとか試合をものにし、ファイナルステージ進出となった。


ファイナルステージは去年に引き続き西武と対戦となるが、
対西武で考えると今年は連勝・連敗の波が激しかった気がする。

西武にアドバンテージがあるだけに、
ソフトバンクとしては何としても初戦をとりたいところ。

この時期にまだ野球を楽しませてくれている
ソフトバンクに感謝!感謝!

日本シリーズへ
日本一奪shへ
ソフトバンクの戦いはまだ続く…

2019年10月7日月曜日

CS第2戦ソフトバンク勝利で逆王手

第1戦で敗れ王手をかけられて迎えたこの試合。

先発はCS負けなしのバンデンハークVS楽天美馬

先制され嫌なムードが立ち込める中、
柳田のホームランで同点に。

これでムードが変わった、
デスパイネがそれまでの不調がウソと思わせるバットさばきで
内角の球をホームランにして逆転。

4回に同点に追い付かれるも、
この日先発メンバーに入った福田の豪快なホームランで勝ち越し。

松田を先発から外す采配が的中した形になった。

その後は自慢の救援陣がしっかり抑え、逆大手をかけた。

2019年10月6日日曜日

CSファーストステージ対楽天 第1戦

第1戦の先発は、
ソフトバンク千賀VS楽天則本のエース対決。

先制を許すも、今宮・内川のホームランで逆転。
千賀が抑えるだけの展開になるかと思われたが、
4発のソロホームランで逆転され、敗れた。

痛い敗戦…

第1戦を勝利したチームは87%の確率でファイナルステージへ進出しているということなので、かなり厳しくはなったが、今日勝てばよい。

今日はCS負けなしのバンデンハーク。
きっとやってくれるはず。