2019年5月29日水曜日

天敵オリ山本に敗れ、ソフトバンク首位陥落

昨日の対オリックス戦。
苦手のオリックス山本を攻めきれず3連敗。4月26日以来の2位に陥落。

山本とは今季3度目の対戦。
3試合で24イニング無得点と完全に抑え込まれている。

今季オリックス戦、7勝2敗1分けと得意にしているが、天敵をつくると今後もやっかいになるだけに攻略手段を考える必要がありそうだ。

負の連鎖

甲斐が7回1死一、二塁の打席で一塁へドラッグバントを試み、一塁ベースを踏んだ時に右足首付近を痛め途中交代した。

今日の試合出場は朝の状態次第のようだ。



また、25日に1軍に復帰したばかりの福田も左脇腹痛を再発。

今年のソフトバンクは何かに呪われているのか?

2019年5月23日木曜日

米ドラ1投手の獲得へ

沖縄で連日の開催となった昨日の対西武。
西武打線に圧倒され、連敗。

戦犯を探すのはやめて、いいニュースについて取り上げたい。

昨年の全米ドラフト1巡目(全体8位)でブレーブスに指名されたカーター・スチュワート投手を獲得するという。ソフトバンクが前代未聞の補強策だ。
正式な発表はされていないが、米メディアの報じたところでは、契約は6年総額で700万ドル(約7億7000万円)以上になるよう。

昨年のドラフト指名後、手首の懸念もあって、ブレーブスとは契約に至らなかったスチュワート。イースタンフロリダ州立短大に進学し、今年のドラフトでも上位指名の有力な候補に挙げられていた。

日本のプロ野球界での補強策といえば、メジャーリーグ傘下3Aでプレーしている選手が主流。これに、近年ではメキシカンリーグやベネズエラ、プエルトリコ、ドミニカ共和国、キューバなどでプレーしているプロ選手を獲得するケースが増えてきている。

メジャーのドラフト候補の若手有望株を、米球界に入る前に獲得してしまおうなどという考えは、日本の球団は持ち合わせていなかっただろう。

「世界一の球団」を目指すホークスの考え方

日本球界の一般的な補強策であるマイナーリーグや中南米リーグの選手獲得などだけに捉われず、ありとあらゆる策を講じて、よりいい選手をチームに加えていく。これまでの既成概念、球界の“常識”に捉われずに選手を発掘し、より一層強い球団を目指していく。そういった考えの下でソフトバンクはチーム編成を進めていっている。

その根底にあるのは、ソフトバンクが掲げる「世界一の球団になる」という考えだろう。以前から壮大な目標を掲げているが、球団はこれを実現不可能な夢物語だとは思っていない。本気で「世界一の球団」を目指して動いている。

2019年5月21日火曜日

熊本・鹿児島に続き今日は沖縄での西武戦みどころは?

那覇で開催されるこの一戦は、沖縄出身同士の対決に注目。

ソフトバンク東浜は、中14日を空けて今日の試合に照準を合わせてきた。
念願の凱旋登板で、快投を披露したいところ。

西武山川は3、4月度の月間MVP。12球団トップの19本塁打を記録している。
沖縄出身の選手が地元で本塁打を打ったことがないが、山川の一発は飛び出すのか。

また、嘉弥真の登板もあるかもしれない。

今年の「ミスターメイ」は

野手陣では
今宮健太 打率.339、2本塁打、11打点
デスパイネ 月間.354、8本塁打、15打点
グラシアル 月間.360、6本塁打、13打点

投手陣では
千賀滉大 防御率1.26、奪三振80、勝率10割で投手四冠

2019年5月20日月曜日

グラシアル・デスパイネのアベック弾で鹿児島9連勝

週末の日ハム戦。
熊本・鹿児島の地方球場で連勝!

グラシアル・デスパイネのアベック弾がさく裂。



さらに、昨日の鹿児島での試合では珍事が起きた。

降雨のため5回コールドとなったこの試合。
先発のアリエル・ミランダ投手が4回2失点で勝利投手??

「野球規則の9・17に勝利投手の規定があり、先発投手は勝利チームの守備が6回以上の試合は5回、守備が6回未満の試合では4回を投げれば勝利投手の権利を得る」

5回を投げずに白星のついた先発投手は、パ・リーグでは9度目らしい。

ちなみに、その後に登板した武田にもセーブがついている。

2019年5月17日金曜日

サブマリン高橋礼3タテ阻止、無傷5勝目、レオキラー誕生か?

5/16対西武戦。

高橋礼が自己最長の8回を投げ、開幕から無傷の5連勝。
これで今季西武には3戦3勝。新たなレオキラーの誕生?



今季最短2時間24分でゲームセット!

打撃陣では、復帰後好調のグラシアルが、先制弾にダメ押し2点打。



今季開幕直後に左脇腹痛で戦列を離れて、打線は苦しいやりくりを迫られた。
左脇腹痛から復帰した3日の楽天戦からの12試合で、打率3割9分5厘、5本塁打、11打点と打ちまくる。

2019年5月16日木曜日

SB大竹踏ん張るも森被弾でまたも敗戦

昨日の対西武戦。

先発大竹は、西武の主砲山川に2発を浴びるも、先発の役割は十分果たし、6回3失点。
勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。

その後、ビハインドの展開で登板していた松田遼が1点リードの7回に2番手で登板。
今季初ホールドをマーク。開幕からの連続無失点は13試合に伸びた。

やはり、加治屋は使えないだろう…

8回はモイネロがきっちり抑え。

9回は森…



外崎に逆転2ランを被弾。
守護神森は早くも今季3敗目だ。

このところの嫌な流れ、終盤に逆転を許す形で3カード連続負け越し。
緊急事態だ。

OBの柴原氏も語っている。
「今季の森は昨季に比べてコントロールが安定せず、いい時と悪い時との差が激しい。毎年フル回転するリリーバー。疲れはあるかもしれない。だが実績を考えても、現状で守護神を任せられるのは森しかいない。それだけに、一球一球への意識をより高めてほしい。」

わたしもその通りだと感じている。



2019年5月15日水曜日

プロ初先発の椎野3回途中3被弾KO

北九州での対西武戦は荒れた試合となってしまった。

プロ初先発の椎野3回途中3被弾KOと西武打線につかまり、
早々と試合の主導権を握られた。

その後も西武打線に17安打を浴び11失点。
ソフトバンク打線も反撃を試み7得点も及ばず敗戦。

これで、GW明けは1勝5敗。
首位には立っているものの、投手陣が踏ん張れない試合が続いている。

昨年は72試合に登板しフル回転してくれた加治屋も
今季はここまで16試合に登板して14失点。防御率5.89。

出てくる度に打たれている印象が強い。
先発が崩れることもあるだろうが、中継ぎがしっかり押さえれば、
逆転のチャンスが巡ってくることはあるだろうが、
追加点を許すと完全に相手に流れが渡ってしまう。

悪いことばかりのようだが、
先発で不調の武田が今季初めて中継ぎでの登板。
2回2/3を無失点と抑えた。

実績のない椎野を先発として使わざる得ない状況になっているのも、
東浜や武田がローテをしっかり守れない状況から来ていることを考えると、

早く先発に戻れるよう調子を挙げてほしい。