2019年7月29日月曜日

ミランダ好投。オリックス3タテ阻止で首位キープ

ソフトバンクは28日、本拠地で鷹の祭典最終戦。

オリックスを相手に9-2で勝利し連敗を3でストップさせた。

初回から打線が爆発し13安打9得点で圧勝。
先発のミランダは6回3安打無失点の快投で4勝目を挙げた。

千賀でも敗れ、連敗の嫌な予感が漂う中、初回に2死二、三塁から松田宣が右前2点タイムリーを放ち先制。さらに2回は甲斐の適時内野安打、上林の10号2ランで突き放すと3回にはデスパイネの23号2ラン、4回には今宮の11号2ランが飛び出し試合を決めた。

上林はこのホームランが今シーズン10号となり、3年連続の二桁本塁打を記録した。

2019年7月25日木曜日

初回4失点からの逆転勝利

昨日の鷹の祭典(対ロッテ)カード勝ち越しがかかるソフトバンクは初回、
先発の松本裕樹が立ち上がりを攻められ、ヒット2本と四球で無死満塁のピンチを招く。
レアードにレフトスタンドに運ばれ、いきなり4失点。

相性の悪いロッテに先制を許すも、
2回に牧原、今宮のタイムリーで3点を返し、
4回には、またも今宮のタイムリーで同点に追いつく。

8回明石がヒットで出塁すると、すかさず盗塁。
このチャンスで、栗原が5球目をセンターへ弾き返し、明石がホームへ生還。

抑えは21日に一軍に復帰したばかりの森唯斗。
三者凡退で抑え勝利!

先制を許したものの理想的な試合運びで勝利!

決勝打を打った栗原の活躍は勿論だが、
その前の明石の走塁(盗塁)が勝利を呼んだと言っても過言ではない。

また、復帰した今宮の働きに感謝、感謝。
後半戦連敗で完全に失速したソフトバンクをまた上昇気流に乗せてくれている。

2019年7月10日水曜日

西武戦勝ち越して首位独走

昨日の西武戦、

先発の高橋礼が先制されるも、福田の2ランホームランと上林のタイムリーで逆転。
その後は打線が沈黙するも、自慢の救援陣の継投で何とか逃げ切り西武戦の勝ち越しが決定。

これで、交流戦明けの4カードを全て勝ち越し、貯金も17になった。

また、オールスターを辞退した柳田・今宮に変わって、グラシアルが選ばれた。

主力人が次々と離脱し、今シーズンの動向が心配だったが、
今のところは甲斐野を含めドラフト組の若手また、福田や周東など
控えに回ることの多い選手が日替わりで活躍してくれたため、首位をキープできている。

首位を独走しているが油断は禁物。

セリーグでは交流戦前に首位を独走していた広島。
交流戦後に連敗する楽天など、今年は連勝・連敗の波が激しい。

先発の安定が一番だが、打線の支えが無ければ、
連敗は続く。

そうしたことから言えばソフトバンクは大きな連敗をしていないことが、
今年の順位に反映されているのであろう。

2019年7月9日火曜日

鷹の祭典、劇的サヨナラで連敗を免れる

連勝が止まり、連敗だけは避けてほしかったこの試合。

鷹の祭典2019in東京ドームでの西武戦。
この日は一日限定で東京ドームがホークスカラー一色に。


今年のデザインは「チャンピオン奪Sh!ブルー2019」です。 ベースカラーの「チャンピオンブルー」は、セ・パ交流戦、レギュラーシーズンともに圧倒的な強さで優勝し、NPB史上初の11球団勝ち越しで、ソフトバンクとして初めて日本シリーズを制した2011年の鷹の祭典専用ユニフォームカラーである「チャンピオンブルー」を更に鮮やかに進化させた色となっている。

鷹の祭典公式サイト
https://www.softbankhawks.co.jp/ex/saiten/

序盤、デスパイネ・松田の今季20号となるホームラン。
さらに、不調の上林のホームランで5-0とリード。

祭典だけにお祭りムードになりかけたが一変。


西武の強力打線にホークス投手陣がつかまり、
同点に…

内川のタイムリーでリードするも、
9回西武森の一振りで逆転を許し、まずい展開に…


9回裏上林のこの試合2本目となるホームランで逆転し、
12回裏1死満塁のチャンスで栗原が犠牲フライを打ちサヨナラ勝ち。

負けなかったという思いと、
西武打線は火がつくと怖いなという思いが交錯する何とも言い難い試合だった。

2019年7月5日金曜日

グラシアル2発、千賀好投で楽天を圧倒!

交流戦前に3タテを食らい、嫌なムードで交流戦を迎えたが、
交流戦で優勝を飾ったソフトバンク。

勢いそのままに日ハムを3タテ。
そして迎えた楽天3連戦。

2連勝と良いムードで迎えた3戦目の先発は千賀。
3連勝の期待は膨らむ。

初回、早々にグラシアルのホームランで幸先よく先制。
その後、調子の上がらない千賀だったが粘りの投球で凌ぐ。

均衡した試合だったが、勝負を決めたのは…

この日2発目となるグラシアルのホームラン!!

交流戦のMVPは松田に譲ったものの、
MVP級の働きを見せていた男がここでも勝負強さを発揮し、チームを3連勝に導いた。

本当に、素晴らしい働きだ。

昨年は1年間最も期待する選手であり、
充分に働いてくれたが、今年の働きはスゴイの一言。

出遅れがなければ、今頃は首位を独走していたかもしれない。

2019年7月4日木曜日

楽天との首位攻防戦に連勝し交流戦をはさみ6連勝

昨日の首位攻防戦の第2戦。

和田毅の好投とデスパイネの満塁弾で今季最長の6連勝。
2位楽天とのゲーム差を4に広げた。

左肩痛からの復帰後最長となる7回を投げ、4安打無四球0封で自身も2連勝。
7回にデスパイネの満塁弾が飛び出すと思わずガッツポーズ。


また、内川聖一が今季3度目の猛打賞で気を吐いた。
1試合3安打以上は通算160度目。
榎本喜八(元西鉄)と並ぶ歴代13位となった。

2019年7月1日月曜日

交流戦明け3連勝スタート

週末の交流戦明け、日ハム戦を3連勝。

シーズン・交流戦に続いて開幕連勝スタート。

特に輝いたのは、高橋純平だ。

2戦目にプロ初勝利を飾ると、3戦目も勝利を手にした。
プロ初勝利から2戦連続勝利となると、南海時代を含めても球団史上初の快挙だそうだ。



15年ドラフトで中日、日本ハムの3球団競合の末、県岐阜商から1位入団。
昨季まで1軍登板1試合だったが雌伏の時を経て、4年目で1軍に定着した。
まだ勝ちパターンではないが、13試合、19回2/3を投げて防御率0・92の好成績。

高橋純平(たかはし・じゅんぺい)

1997年(平9)5月8日生まれ、岐阜県出身。県岐阜商3年のセンバツで8強。
15年ドラフト1位でソフトバンク入団。2年目の17年4月14日オリックス戦でプロ初登板も、昨季は1軍戦登板なし。183センチ、85キロ。右投げ右打ち。