「契約してもらえることに感謝しかない」
そう言って契約に合意した和田毅。
契約内容は、野球協約で定められた減額制限をはるかに超える75%ダウン(3億円)の1億円。
ホークス復帰1年目には15勝をマークした。
しかし、この2年は手術や肩の痛みで結果を残せていない。
年齢・成績から考えてもこの金額は妥当かもしれない。
減りゆく松坂世代
世代の象徴である中日・松坂大輔が復活を遂げたが、一方で、数多くの“松坂世代”が今季で現役を退く決断を下している。
昨オフに巨人を退団した村田修一をはじめ、かつて和田とチームメートだった巨人の杉内俊哉、DeNAの後藤武敏、オリックスの小谷野栄一、日本ハムの矢野謙次、そして中日の工藤隆人。
現役を続けるのは、残り8人となった。
契約交渉の中で、引退も頭をよぎったという和田だが、
松坂の復活をみて勇気づけられてもいる。
和田は球速で勝負する投手ではなく。
緩急・コントロールほか巧みな技術で一流なんだと思う。
年齢ではない。
それを証明してほしい。
来季復活を目指す和田毅に注目していきたい。
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